電動アシスト自転車 バッテリー 0%

電動アシスト自転車 バッテリーの残量0%になったらどうなるのか?

電動アシスト自転車を乗っていてバッテリー表示が50%を切ると、だんだん不安になりさらに、10%も切るとメーカーによってはLED表示ランプが点滅します。この時多くの人は、0%は恐怖な境界線だと考えているのです。
携帯電話がいい例です。携帯電話のバッテリーは、残量が0%になるとスパッとそこでゲームオバーとなり、無情にも切れてしまいます。

 

では、電動アシスト自転車の場合はどうかといいますと。

 

 

0%になっても、しばらくは点滅したままでモーター音もいつもより静かで作動しています。
登坂でも多少のモーターパワーは少ないものの、アシストは効いています。
じわじわとパワーダウンしていくような感じですが、完全に切れる場合は突然やってきます。ドーンとペダルがいきなり重くなり、登坂ではおもわず足をついてしまうほどです。完全にバッテリーが切れてしまうと当たり前ですが、全くアシスト力はありません。この時、もし子どもを乗せていたらちょっとヤバイかなと思った。電動アシスト自転車だけでも重量35kg前後ありそれに子供を乗せた登坂はかなり危険だと感じます。。

 

しかし、この場合平地でなら、モーターは回っている。アシスト力は小さいが平地でなら動いている。それに、前照灯のライトやリヤライトも点くし、コントローラーのバッテリ表示0%も点滅している。この場合、バッテリーが切れたといっても、LEDすら点かないほどの 過放電状態 にはなっていないということで、そこまでダメだとバッテリーが死んでしまうということになります。

電アシ自転車 バッテリー表示 0%

まとめますと
電動アシスト自転車 バッテリーの残量0%になったらどうなるのか?

 

バッテリーの残量0%になってもアシスト力は携帯電話のように即座に切れません。0%になった後、登れる坂は約1キロ。平地でなら約6,7キロぐらい。
自宅の近くで0%になったところで、問題なくリカバリーできるということ。遠いところでそうなったとしても、自転車を置き、バッテリーを外してバスや電車で帰り、充電し直してまたそこへ行けばいいわけである。平地で6,7キロ、登坂1キロ弱は問題ない、現実的には、その範囲でリカバリーできないことはないでしょう。

 

電動アシスト自転車のバッテリー残量が、20%や10%でバッテリーがもう切れると、神経質になることはないと理解していただいたと思います。車のように燃料切れで動かないのではないから、最後の手段として押せばいいわけですから。。

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