電動自転車 バッテリー

電動自転車のバッテリーの交換時期やベストな保管方法などを案内!

急な坂道や子供を乗せた場合などのシーンでは本当に「電動自転車でよかった」と思います。
しかし、電動自転車の要であるバッテリーが切れた場合、最悪なことになります。今まで軽快な走りがいっぺんに地獄と化します。電動自転車におけるバッテリーは心臓部であってなくてはならないものです。

 


電動自転車 バッテリーの特徴

冬の期間中の寒い日に電動自転車を乗ると、漕ぎだしがいつもよりも力不足を感じたり、バッテリーの消耗が早く感じたりする場合がありますが、電動自転車に使われているリチウムバッテリーは、気温が低いと活性が鈍くなる性質のため、故障と思いがちですが故障ではありません。

バッテリーのベストな温度は20度ぐらい
温度が低くない方が良いと思って高温にするのは傷めてしまう原因になり最悪は使用不可能になる場合もあります。
極寒日など強烈に寒い日などは、本体から外して部屋に置くのが良いです。
また、外したバッテリーをヒーターの前やストーブ近くには置かないようにしてください。
温度が高くなることもバッテリーを傷める原因になります。バッテリーも人と同じく20度ぐらいの生活がBESTです。

 

電動自転車のバッテリーサイズ
電動自転車のバッテリーはスマホなど携帯電話と同じリチウムイオンバッテリーが使用されています。
メーカーごと若干の差は有りますが基本的に、8.9Ahの普通サイズと12Ahの大容量タイプの2種類があります。(Ah = アンペア)
バッテリー容量や電力会社の違いがありますが、一回の充電費用は6〜10円ぐらいです。

 

バッテリー容量が少ない電動自転車は、価格が安いですが充電回数が多くなりますので、お買い得とは言い切れませんので注意してください。大容量のバッテリーは、一回の充電で長い距離を乗れます。容量の少ないバッテリーでこまめに充電すればよいと思うかもしれませんが、このバッテリーは充電回数によって充電能力が減少していきますので、容量の少ないバッテリーのほうが劣化が早くなるのです。その点、大容量のバッテリーなら充電回数が少なくなるため、バッテリーの寿命が長く使用年数も多いということになるわけです。

電動自転車バッテリー 寿命

バッテリーの寿命
バッテリーの寿命は、使用年数や充電回数によって決まってきますが、厳密には使用される環境によって差が出てきます。
ニカドやニッケル水素は継ぎ足し充電によってメモリー効果が現れて使える容量が減少してしまいますが、電動自転車で使われているリチウムはメモリー効果がないということで、継ぎ足し充電OKと一般的になっています。しかし、継ぎ足ししてもメモリー効果による容量減が無いというだけで、バッテリーの寿命に関していえば減ってから充電する方が長く持ちます。
バッテリーは人の環境に似ています。20度くらいの温度が人もバッテリーも適温です。0度では動きたくない。気温が高いのも疲れます。真夏は日の当たるところより日陰で涼しい処が気持ちよく過ごしやすい。人の過ごしやすいところがバッテリーも同じく過ごしやすく力を発揮しやすいと考えてください。

電動自転車 バッテリー 交換ポイント!

バッテリー交換のポイント
電動自転車のバッテリーは充放電を繰り返すと少しずつバッテリー能力が低下していきます。国内メーカーの電動自転車バッテリーは、だいたいどこも700〜900回の充電で購入時の約50%になり場合によっては交換が必要になります。

 

日本の主な電動自転車生産メーカーのパナソニック、ヤマハ、ブリヂストンのリチウムバッテリーは、充電回数700〜900回使える長寿命のバッテリーです。使用年数はヤマハ、ブリヂストンの場合だと、2.9AhリチウムTで7年、4.3Ahと6.0AhリチウムSとMで8.5年、8.1AhのLバッテリーでは9年の年数となっています。

 

使用回数の他に使用年数を設定している要因は、内部接点の腐食などによるリチウムバッテリーの発熱事故を防ぐための長時間使用を避けるためです。Lバッテリーのように9年も使えれば充分だと思いますが、人によって使い切れない場合も想定しています。Lバッテリーは9年電回数900回ということは、1年間で100回の充電回数。1か月で8〜9回。3日で1回という割合になります。

 

3日で1回の充電の人はどちらかといえば、結構使用される方だと思います。買い物程度だと1か月で1〜2回という人もおられます。その多くの人はエコモード設定で乗られていますから、実際にはもっと少ない回数かもしれません。それでも交換時は充電が面倒だから大きいほうがいいと言われる人も少なくありません。

 

そこで電動自転車のバッテリー交換時のポイントとして、交換する際に今よりも小さなバッテリーだと、アシスト力が少なくなりということを覚えておいて下さい。ヤマハ、ブリヂストンはバッテリーが大きくなるほどアシスト力も強くなります。アシスト力を強くすると消費電力も多くなるので容量に応じて強くしているのです。

 

バッテリーは今付いているものより小さくすると、アシスト力は弱くなります。交換の際は、今付いていたものより小さくしないのが良いでしょう!

 

電動自転車 バッテリー

 

電動自転車のバッテリー|交換時期や保管方法 選び方などを案内しています!記事一覧

電動アシスト自転車で一番重要で肝になるのがバッテリー!モーターや変速機にブレーキ、ライトももちろん重要ですが、この辺は普通の自転車とあまり変わらない。しかしバッテリーだけは電動アシスト自転車特有のもので、この金属の塊の消耗品こそが電動アシスト自転車の一番大切なものが備えられているのです。電動アシスト自転車のキモはバッテリー電動アシスト自転車のバッテリーは高価。バッテリーを確かめる人が意外と少ないの...

電動自転車のバッテリーは、メーカーや形式によって消耗度合いが異なります。全体の電動自転車のバッテリーはおよそ2〜4時間の充電で20〜40kmほど走行できるようになっています。1回の充電で20〜40kmほど走行できますから、1日に5kmの走行なら1週間で1回程度の充電が必要になる計算となります。充電時間は2〜4時間あれば充電できますので、寝る前にでも充電しておけば翌日の朝には充電完了していますので、...

電動自転車は一般的な自転車よりもかなりの高額で販売されています。機能もさることながらやはり電動である部分の技術料です。とくにバッテリー箇所はメーカーそれぞれの工夫を凝らした要の心臓部です。電力で走らせる電動自転車は発売当初に比べれば数段良くなっているのですがまだまだ発展途上中ですので消耗が早いとかは若干致し方ないのかもしれません。決して安くない自転車バッテリーですがアマゾンなどで常にチェックしてお...

↑日本初の電動ロードバイク本格的なスポーツタイプの自転車でありながら電動アシスト付なので坂道も楽々上れるハイブリッド自転車の登場です!速く走るためのハイブリット自転車の製品は、XROSSハイブリッドスポーツB1hと呼ばれています。約14kgの国内最軽量ハイブリッドバイクでバイクそのものの性能を上げ、更にハイブリッドシステムとの効率を高めることでバッテリーを可能な限り小さく軽量化が図られています。バ...

現在の電動アシスト自転車に採用されている充電バッテリーには、ほぼリチウムイオン電池が使われています。従来のニッカド電池などと比べてずいぶん進歩しました。小さいのに大容量であり、尚且つ電力供給が安定している。このバッテリー進化のおかげで電動アシスト自転車の普及が進化した。他のもので言うなら、デジカメやケータイの進化もその恩恵を受けています。このリチウムイオン充電バッテリーの優れている点のひとつに、継...

電動アシスト自転車を乗っていてバッテリー表示が50%を切ると、だんだん不安になりさらに、10%も切るとメーカーによってはLED表示ランプが点滅します。この時多くの人は、0%は恐怖な境界線だと考えているのです。携帯電話がいい例です。携帯電話のバッテリーは、残量が0%になるとスパッとそこでゲームオバーとなり、無情にも切れてしまいます。では、電動アシスト自転車の場合はどうかといいますと。↓0%になっても...

page top