日本で進化し続ける 電動アシスト子乗せ自転車
電動アシスト子乗せ自転車の進化は素晴らしく
日本独特の中で進化し続ける、電動アシスト子乗せ自転車の特徴を熱く説明しています。
世界初の電動アシスト自転車
世界初の電動アシスト自転車は 日本の「ヤマハ PAS」である!
日本のヤマハが先鞭をつけた電動アシスト
世界初の電動アシスト自転車は、92年のヤマハのPASであります。
発売最初のアシスト率は、人力対モーターアシスト=1対1で、これが後に1対2となるのです。
電動アシスト力が生まれた発想はこうだ
日本のママチャリで、全国にある「○○が丘ニュータウン」の坂を上るママさんたちに、少しだけでも電気でアシスト力を、という発想から生まれました。重たいママチ
ャリ、直立姿勢、坂が上れない、そもそも歩道。じゃあ少しだけ電動でアシストか・・、と、発生は日本的なオリジナル。
電動アシスト自転車はあくまで自転車、免許要らず!
その一方でハード面では、各種センサーとモーターを制御するマイコンで、極小のモーターを必須とするハイテク。
この部分はメーカー間の技術がものをいう。
こういう必然から、モーターアシストユニットについては日本の技術が光る。
そして、20年。
電動アシスト子乗せ自転車の大進歩に繋がる。
あらゆるすべての点が大進歩した。ブレーキやモーターユニット、ボディ(フレーム)もそうだし、2000年初頭からココにいたるまで、ここまで長足の進歩を遂げたものは、携帯電話とパソコンぐらいではないだろうか。
電動アシスト自転車を買うきっかけとして多いのが、子どもを自転車に乗せるために子乗せ自転車選択から始まる人が多い。もちろん、通学や通勤用そして普段の自転車としての部分も多いが、まあ、電動アシスト子乗せ自転車の性能が良すぎる。。
画期的なのが20インチという小径のタイヤを履いた、少しお洒落な電動アシスト自転車がある。モーターのスムーズネス、バッテリーの軽さ、小ささなど驚くほど進化している電動アシスト子乗せ自転車なのであります。
電動アシスト子乗せ自転車の凄さ!
日本の電動アシスト自転車
海外では、ハンドルにスロットルをつけた電動モベッドのような電動制約のないものがあるが、日本では大きな制約があるところが独自の進化とつながっている。
その進化とは、海外ではありえないが「ママチャリにありがちな歩道走行を前提」と「人力のアシストによるもの」という点が、踏力センサー、スピードセンサーなどで、その時その時に応じたアシスト力を発揮する仕様に仕上がり、超ハイテクな電動アシスト自転車となった訳なのです。
電動アシスト子乗せ自転車の制動威力
電動アシスト子乗せ自転車は非常に重い。
まず車体が重く、バッテリーやモーターに、駆動システム、前後のチャイルドシート、そしてママ1人、前に子ども、後ろに子どもが乗る。こうなると100キロを超え、総重量は何と130キロ前後にもなる。
当然、通常のブレーキでは停まれない。
危険なのが下り坂。普通のママチャリのブレーキでは停まれないことが想像できる。それで対応したのが、Vブレーキ。これはカクンと一発制動でとにかく鋭い制動。
しかし、これでは急制動したときタイヤがロックしてそのまま滑る。それで、次に考案されたのが、タイヤなのである。
電動アシスト子乗せ自転車は、ほとんど太めのセミブロックタイヤを履いている。それでいて、小径。小径は、子どもを持ち上げしやすく、重心を下げるという利点がある。太めでブロックパターンはタイヤのグリップ力を上げて、停まりやすくする効果があり、段差にも強い。
つまり、電動アシスト子乗せ自転車は、停まる ということにおいて、ブレーキ、タイヤなどいくつものステップを踏んで、大進歩を遂げてきたのである。
一般的に小径で太め、ブロックパターンのタイヤの自転車となれば、当然漕ぎ出しが重くなる。しかし、ココは電動アシスト付きだから、全然問題ないという訳なのです。
電動アシスト子乗せ自転車の進化は、結構地味に見えるが偉大な進歩だと感じる。